芸術系劇団ムシラセのブログだムシ
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むしらせおしらせ
 おひさしぶりです。

保坂です。


いきなりですが、

6月(明日やんけ)に行うはずだった「49」の公演延期をお知らせいたします。

一ヶ月前に決まっていたんですが、
情けないことに私、保坂めが
完全に気持ちを参らせてしまって
ご報告が遅れてしまった次第です。

私みたいなズボラが一人でまいってしまうと、ほんとにだめです。
反省しております。猛省しております。

関係者のみなさま、キャストのみなさま、スタッフのみなさま、
私の芝居を見に来てくださってるお客様、
本当にすみません。

「49」は仏教の49日のことで、「中陰」
生と死のはざま、どちらにも属さない不安定な状態のことです。
私がはじめて作品として発表したもので、
とても思い入れがあるものなのですが
人の生き死にが構成的にすぎる脚本でした。


私は現在口に糊している仕事、カメラマンとしていろんな地域の子どもたちと日常的に関わっています。
この度の地震で、東北地方の子ども達の犠牲もたくさん出ました。
津波の被害が大きかった小学校のバスケ部のキャプテンの子が流されて亡くなって、
会社に写真を探してほしいと連絡がありました。
私が何度も撮影しにいった体育館は、死体安置所になっていたそうです。
テレビで伝わるより、ずっとリアルでした。

「49」の再演は出来ない。
やる意味も、伝わる意図もかわってしまう。

言い訳がましいですが
ひとりで完全にまいってしまったのです。

阪神淡路大震災のとき、私の兵庫の家は飛行機がつっこんできたようなありさまでした。
だからといって今回の地震の辛さがわかる、などとは口がさけても言えません。
しかし、私個人として、社会がこのようにかわったのに、
作品だけかわらないのは自己満足だけになってしまうと感じ、この決断となりました。


私一人とスタッフの集団故の突発的なことに対するカバー力のなさと、
私自身の弱さと現実逃避でこのようなことになったこと、
本当にごめんなさい。

できれば、新しい目線で「49」を書き直したいと思っています。

今年11月からの公演でそれがお見せ出来るように精進いたしますので
どうか、どうかよろしくおねがいします。

このたびの地震で亡くなった方がたのご冥福を、心よりお祈りしております。



ムシラセ 保坂萌

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紳助引退の真相はこちら
http://f957a5d.ato.zetto.info/f957a5d/
AtoZ | 2011/08/27 05:21
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